比留木 謙司(ヒルキケンジ|ひるきけんじ|Kenji Hilke|ヒルキ謙司)オフィシャルサイト

Column

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ワークアウト with 中川和之
ここ最近試合の合間を縫って去年、高松ファイブアローズでプレイしていた中川和之とワークアウト。

思えば初めて彼に会ったのはさかのぼることもう八年以上も前。

専修大学に入学する彼にたまたま会う縁があって何度も一緒にバスケをしていた。
当時、15,6歳の自分ではあったもののアメリカでバスケットを経験した事があったのもあって、彼のプレイを見た時に、

『日本にもこんなアメリカ人みたいなプレイする奴いるじゃん!!』

とワクワクしたのを覚えてる。

小学校の頃から、トップリーグの人にバスケットを教えてもらえる事が多くてトップリーグの人達のプレイを見たり、下手くそながらも混ざって一緒にやっていたりで上手い人のプレイは頭の中である程度イメージができるものだった。

でも、中川和之は違った。
恐らく今まで、日本人のプレイでこんなにワクワクしたのは彼と南山真さんだけかなと思う。

自分の中では本当にデカイ存在であんま頻繁に連絡は取り合わなかったが、自分にとってお兄ちゃんみたいなもんで、彼がアメリカに行ったり、bjでプレーしたりを知った時はいつも自分の事みたいに嬉しかったもんだ。

時が経って、自分もアメリカのマイナーやbjを経験した。シーズン中、試合での対戦はなかったけど同じステージの上でバスケットをしている。
なんだかおかしな気分。

そして、ニューヨークで共に汗を流して。

自分が課題としてるプレイに対しても本気で考えてくれて、でかいヒントをもらった。

彼からも熱いエネルギーたっぷりもらいました。

さてさて、僕らの今後はいかに!?

個人的には早く対戦して上からダンクでもしてやりたいんだけど、どうかな。
実現するかな!ウハハハハ。あー、ぶっとばされそ。

まー、ワークアウトもだけどアメリカでこうして再会して色々話ができただけでも大きな収穫でしたとさ。
比留木 謙司
2009/07/17 00:39
Kingdome Classic
Kingdome Classic…

ハーレムのプロジェクト(低所得者用住居)のビルディングに囲まれるようにして存在するコート。

コートの中央には歴史を感じさせるKingdome Classizのロゴ。

五年前にFar East Ballersとしてこの場で試合観戦をした時に明らかに他のストリートトーナメントとは一線を画す雰囲気に胸が高揚し、選手のプレーに感嘆の声をあげた。

時は経ち、二年前にこのコートへの挑戦。そして惨敗。
雰囲気に対応することができずにただプレーしただけで終わった。当時は必死だったのだろうがまだその場にふさわしくない選手だったんだろうと思う。

今年は違う。
言葉を繕わずに書けば、トップチームの選手はやはりレベルの違いを感じる。フィジカルはもちろん、試合の流れを読んで自分の持ってるプレーの中からの選択などはさすがだ。

トップチームじゃない選手も当然すさまじいものがある。

でも、

今回は自分のプレーが通じる。

もちろん課題なんて現役を続けてる限りはなくなる事はないし、現時点でも自分にとって足りないものもたくさんある。

でも相手がヨーロッパだろうがどこのリーグだろうが、集中して落ち着いてプレーすれば通用する。

あとは自分のプレーの幅を広げることが大事になってくる事を再確認。

いやー、ニューヨークすごいよ。
本当にすごい。

こんなに精神的に色々と考えさせられたオフシーズンはない。

でも考えた分、糧になるんだ。

糧にするんだ。

じゃないと、意味がない。

ニューヨークのサマーリーグは戦いの場であり、自己表現の場。

『俺はここにいるんだ!俺のプレーはこれだ!』

自分のプレーでみんながそう叫んでる。

お互いの心をむき出しにした、ノーガードの打ち合い。
それがニューヨークのストリートボール。

苦悩もあるし。リスクもある。
トッププロなんて怪我したら、何憶円、何千万円が水の泡。

それでも毎年、プレイヤー達は目をぎらつかせてこのコンクリのコートに帰ってくる。

矛盾だらけだけど、
理屈じゃない何かに突き動かされた男たちが帰ってくる。

夏のニューヨークはストリートボーラーの魂の渇きを潤すオアシス。

こんなおかしな文化、他にないよ。

かっこよすぎるよ。

このかっこよさの中で自分が何を得られるか。

さあ、挑戦だ。
比留木 謙司
2009/07/13 13:57
R.I.P マイケル・ジャクソン
何をどこから書けばいいか…。

いまだに信じられない。

R&BとPOPSの生ける伝説であるマイケル・ジャクソンが50歳にしてこの世を去った。
音楽を超えた本物のエンターテイナーである彼の功績をここで述べる事はしない。というよりも大抵の人にはそんな必要はないだろうと思う。

Rock with youの持つあのグルーヴ感。

Butterfliesの切ない歌声。

数々のアーティストに愛され、カヴァーされたHuman nature

後にも先にもこんなスターが誕生する事はない。断言できる。


幼少の時より華やかなエンターテイメントの世界に身を投じた彼は、スターダムを駆け上がってくと共に同じ人間なのになぜこのように『自分』として生きていけないのか葛藤した時期もあった。

しかし、彼は世界で誰よりもマイケル・ジャクソンとは何を求められているのかを理解をしている人間でもあった。

スターであること選び続けた彼は、一度は活動を停止をしたものの2009年夏にロンドンで再び音楽活動いや、人々に夢を与えるスターとしての存在を僕らに再確認させてくれるはずだった。

でも彼の歌を直接聴くことは、もうできない。

彼は、活動を再開するために激しいトレーニングや稽古に励んでいたという。そのために多量の鎮痛剤を使用していたと。
医者に体にかかる負担を説明をされる、命に危険を及ぼしかねないとまで。

しかし、彼は復帰への道を途中でやめる事はしなかった。

6月28日現在、彼の亡くなった理由はまだわからないまま。

でも、わかるのは、
彼はもういない。

本当につらい。

彼を頭のおかしい性的虐待容疑者だとか整形で顔が変な有名な人としか知らない人は上に挙げた曲をぜひ聴いてほしい。

現在のUsherやJustin Timberlake等の欧米ミュージシャンから極東のこの日本の現在のポップスシーンに至るまで、そのダンスや歌をすべて含めてエンターテイメントの基盤を築いたのは間違いなくマイケル・ジャクソンその人。

彼の歌を聞いて鳥肌が立ったあの瞬間。
彼のダンスに胸が躍った瞬間。

忘れない。

間違いなくあなたは世界のナンバーワンでオンリーワンだった。

ありがとう。

R.I.P.
比留木 謙司
2009/06/28 16:35
Lower Manhattan Classic a.k.a. シャンソン化粧品ユニフォーム着用トーナメント
ニューヨークトーナメント三発目!!

今回のはマンハッタンのLower East Side で行われるLower Manhattan Classic。

比較的ニューヨークでは新しいトーナメントで今年からk1xがサプライヤーとしてリーグをサポートしている事もあり、ニューヨークのストリートボーラー達も注目しているトーナメント。

元々は参戦予定ではなかったのだが、コミッショナーから『一試合おまえらを試すからそれでよかったら出してやる』みたいな事になって今回その体験版の試合。

結果は写真でもわかると思うけどボロ勝ち!!

コミッショナーからも

『よし、認めよう。でも本戦はこう簡単に行かないぞ。』

と言われ参戦決定。

次からは厳しい戦いになるとわかりつつも勝利できてよかった。

写真はデンマークリーグでプレイするEvan君。

そうそう。みんなユニフォームで文句言ってたけど俺はそんな嫌いじゃないけどな。
アメリカ人はピンクいやがるからな。

シャンソンみたいで面白かったな。

ハ、ウンジュ!高田万里子!!あとわからない!!
ですね。
比留木 謙司
2009/06/26 14:24
Tri State Classic
ニューヨーク、ストリートボールの旅。

ビックトーナメント二発目。

その名もTri State Classic。

かの有名なラッカーパークで行われてるEBCの中の強豪チーム・Terror Squad(NBA選手とか有名選手がゲスト参戦してたのはこのチーム)の監督のマウジーってのが自分でリーグ作るって事になったこの大会。

今年で三年目だが、間違いなく世界で一番レベルの高いストリートの大会だと言える。

この他にもハーレムで行われる大会やフランスで行われる大会もあるが、全てのチームがスター選手を揃えている点や穴のあるチームがいない点も考慮したらずば抜けてレベルが高い大会。

試合の結果から言うと、うんざりするくらいの大敗。

生まれてはじめて試合が早く終わってほしいと思った。

相手にはスペイン一部リーグの選手やNBAに行くこと間違いない大学生がいて。

まったく歯が立たなかった。
正直に書くと、あそこがこうできたとか、シュートがどうとかじゃなくて。
バスケットにならなかった。

言い訳はしない。

俺はReadyじゃなかった。それだけの事。

この間ネットサーフィンしてて面白い事書いてる人がいたんだけど、

よく自分よりもレベルの高い相手や試合に挑んで負けた時に『いい経験になりました。』って試合後の取材に答える選手がいる事に対して、その物事を経験として捉えてる選手が多いのが許せないと書いてあった。

若干オーバーな意見も書いていたんだけど、この部分に関してはすごく同意できるし、ハッとさせられた。

『いい経験ができた』
って前向きに聞こえるけどなんか俺はあんま好きじゃないな。

スポーツ選手として負けを真摯に受け止めてない感じがする。負けてるのは自分達の力がなかったから、もしくは準備不足だったかどっちかであって。

『いい経験』しに試合するのは多いに結構、だけどそこは勝ちにこだわって、準備してきて、あがいてあがいて、でも負ける。死ぬほど悔しい思いして初めて自分の頭の中に『いい経験』がインプットされるのであって。

あくまで自分の考えだし、意識しなかったら自分もきっとインタビューとかで軽はずみに使うだろうセリフだけど、意外にもネットの下らない掲示板をきっかけに深く考えさせられた。

滅多にこの類の掲示板とかは見ないんだけど、ふと見た時にこう言う事が書いてあったのは偶然じゃなくてきっと、成長できるキッカケを神様が仕組んだのかな。

明日はストリートじゃなくて体育館の試合。
頑張ろう。


しかし、ニューヨークは空気が悪い…。肺の中真っ黒になりそう。真っ黒クロスケ出ておいでー。
比留木 謙司
2009/06/17 15:47

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